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「馬を見る目」について・・・・岡田繁幸氏の相馬眼

昨日の「日本ダービー」。
重馬場で、「これまで470キロ以下の馬はあまり来ていない」などというデータなどから、オルフェーブルではなく、サダムパテックを単候補に選んだ。

ところが、午後のグリーンチャンネルにマイネル軍団の総帥・岡田繁幸氏が登場。
岡田氏独特の相馬眼で、オルフェーブルをほめちぎる。
なるほど、言われてみればその通り、と頷くところ多く、「やはりこっちか」と、直前でオルフェーブルに乗り換えた。

さすがに、数十年にわたって馬を見てきた人の相馬眼は際立っていた。
それぞれの馬の体の特徴をとらえ、各部位を具体的に取り上げ、的確に解説をしていた。
パドック解説者は、いったい、馬のどこを見てコメントしているのかと言いたい。
「地道に、地道に馬を見ること、その積み重ねです。きっと、馬券も当たるようになるでしょう」
と言われていたが、テレビの映像ではそれは無理だろうな。

20数年前、グランパズドリームの2着以来、ダービー馬のオーナーになることをめざしているが、夢は果たせていない。
良血馬を買えばいいという話ではなく、イギリスの諺にあるように「ダービー馬のオーナーになるのは、宰相になるよりもむずかしい」。
「運」も必要なのだな、とつくづく思い知らされた。

先週の「Z作戦」の結果。
土曜日に2レース、日曜日にも2レースでZ馬が激走した。
昨日の最終レースは、1番人気枠に同居したトウホウオルビスが、絵に描いたような逃げ切りを演じた。

やはり、Z馬は、「ハンデ戦」と「最終レース」に飛んでくることが多い。
ハンデ戦と最終レースは、ふつうのレースとは違う「特別のことが行われているレース」だと考える方がよさそうだ。
「ハンデ戦」は、ハンデを課すことで別のことをやろうとしており、「最終レース」は、馬券を買うファンが「特別の思い入れ」をしているからなのだろうか。

今週の土曜日は休みます(もしかしたら、日曜日も)。



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栄光はどの馬に?!

強さはもちろん、運がないと勝てないといわれるダービー。
不良馬場になったり、デットーリが来たりで、当初の2強ムードから、さまざまな情報が乱れ飛んで、混戦模様になってきた。
確かに、デットーリの騎乗ぶりには目を見張らされるものがあるが、いま終わった5Rは、人気がかぶりすぎて不発、どん尻人気が2着に滑り込んで、馬連で11万円、3連単で212万馬券となってしまった。

馬場が重いときは、結局は力のある馬が来ると信じて、サダムパテックからいくことにする。
後ろから行く馬には追い込みがきついとみて、比較的、先に行けるクレスコグランド、ベルシャザール、ナカヤマナイト、ユニバーサルバンク、ロッカヴェラーノあたりを主に、デットーリにも敬意を表してデボネアも。

昨日も、Z馬が2レースで飛んできた。
京都のハンデ戦と、最終レースだった。
きょうも、ハンデ戦が組まれている。
11時段階でのZ馬候補は・・・・

東京9R「富嶽賞」は、②シャインエフォートと⑦シルクアルシオン。
シルクアルシオンはA馬(メイショウツチヤマ)の枠に同居、しかも複勝の3番人気だったので、ぞろ目、代役を考えたい。あるいは、A-Z-Zのパターンも。

東京10R「むらさき賞」は、ハンデ戦でWin5の対象レース。
7枠に、⑬モズ、⑭シェーンヴァルトと2頭のZ馬候補が入った。
シェーンヴァルトは複勝の2番人気に買われていたので、注意。
ハンデが増やされた馬は、②デンコウオクトパス、⑫ソウルフルヴォイス、⑬モズ。
1番人気のリリエンタールとともに単の候補となるが、これでは候補が多すぎる?

東京12R「つばさ賞」は、A馬カジノドライブと同枠になったトーホウオルビス。

京都10R「東大路S」もハンデ戦。
Z馬は⑧ディアプリンシパル。
ハンデが増やされた馬は、⑥ディアビリーヴ、⑭クリュギスト。
ハンデ戦は昇級馬も活躍の余地があり、前走より2キロ減で出てきた⑪ゴッドエンブレムも単の候補。

京都11R「鞍馬S」はZ作戦で参加のパターンにないが、Win5の対象レースで、バクシンカーリー、マルカベストを単候補にする。

新潟10R「鮫ヶ尾城特別」は、②トーセンマルゴー。
①コングラチュレートは、13.9倍ながら、H枠となった。

新潟11R「ルミエールS」もZ作戦のパターンにないが、Win5対象レースなので、⑧トウカイミステリーと⑫エーシンヴァーゴウを単候補にする。
9番人気でZ馬になりそうなのが、⑨ストロングポイント。

さて、日本ダービーの栄光はどの馬に?



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「目黒記念」と「金鱗賞」

昨年まで、ダービーが終わった後の「目黒記念」は、気の抜けたビールみたいに味気なかったが、今年は土曜日に移ってくれた。

意外にも、準オープンを勝ったばかりの⑰ハートビートソングが1番人気。
中間、人気にならなければ、同じく準オープン勝ち上がりのトレイルブレーザー(安勝・・・・きょうの騎乗はこれ1頭)とともに狙い目があるなと思っていたのだが。
この馬が人気になるなら、人気がないフォゲッタブル、モンテクリスエス、ジャミールなどにも十分、買い目があるのではないか。
そのモンテクリスエス、フォゲッタブルがZゾーンにいて、ハンデが増やされた馬は②ケイアイドウソジン。
まったく人気が落ちたオウケンサクラが、大庭騎乗で3着あたりに突っ込んでくれると面白い。

「金鱗賞」は、Z作戦で参加するパターンになっていない。
昨年は、宝塚記念にらみのアーネストリーは、休み明けでここがたたき・・・・などと書いて勝たれてしまった。
ことしも同じようなパターンで出てきて3番人気。無視はできないだろう。
波乱は期待できそうにないが、内枠から逃げて面白そうなエーシンジーライン、昨年のZ馬だったホワイトピルグリムあたりから人気上位に流してみよう。

まだ、ダービー前の大花火は打ち上がっていないが(いま、京都で300万馬券が飛び出した)、他のレースのZ馬候補は・・・・

東京10R「鎌倉特別」は、ビギンマニューバーがA馬(1番人気)になったのには驚いた。
前々走から7着(8番人気)、5着(9番人気)できた馬が・・・・。
この枠にはC馬のギンザナイト(三浦・・・きょうすでに2勝)が同居していて、軸はこの枠になりそうなのだが、来る馬はこっちだったりして。
Z馬は、⑤アンヴェイル。

東京12Rは、⑨ドクターラオウ。
社台から3頭出てきていて、1~3番人気(サイレントメロディ、ナイトフッド、テクニカルラン)。
いちばん人気のないテクニカルランが来たりして・・・。

京都9Rは、①トップコマチと⑥アイアムイチバン。

京都12Rは、⑩エイシンダヴィンチがH枠のZ馬(9番人気)。
それよりも人気下位のタマモコントラバス(10番人気)も17.8倍でZ馬候補。

新潟11R「驀進特別」は、⑤オメガブルーラインと⑩ビラゴーティアラ。
ハンデが増やされているのは⑪メイショウナナボシで、5番人気だが単の候補に上げておく。

新潟12R「松浜特別」は、⑨セイカカリンバがH枠のZ馬。
A馬のマイネルドルチェ、C馬のメジロオードリーが2枠に同居し、ここが馬券の軸になる。

それにしても、デッットーリは、明日だけに乗るために来日。
デボネアを含めて、8頭に騎乗するが、どんな騎乗ぶりを見せてくれるのか、デボネアは買わなければいけないのだろうか。

東京競馬場は、本格的な「降り」になってきた。
どうなりますやら。



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競馬がいちばん楽しく感じられる日・・・・ダービー前で

競馬を知らない人、馬券を買わない人でも、「今年はどの馬が勝つのか」と盛り上がるのが、日本ダービーを前にした、今日みたいな日である。
今夜あたり、そこここの飲み屋で、競馬を知らない女の子なんかに、得意満面になって競馬を語る若者やおじさんの姿が見られるんだろうな。
かくいう、私だって、40年以上もそんなことを続けてきたのだ。
一年中で、「競馬がいちばん楽しく感じられる日」といってもよい。

「デットーリが乗るデボネアが俄然あやしくなった」
「武が、ダノンバラード回避で乗ってきた社台のロッカヴェラーノがくさい」
「2頭のトーセンでは、どっちが可能性があるか」
「オークスのピュアブリーゼみたいに先にいく馬はどれか」
今夜も、いろんな競馬談義が飛び交っているのだろう。
いずれにしても空模様が心配、どれくらい重い馬場になるかがカギになると思う。

「Win5」で1億4千600万円が出たせいではないが、「競馬とは何か」について、個人的に再考をせまられている。
競馬とは、1着になる馬を当てるものであるということに、改めて気づかされたからだ。
そんなの、当たり前じゃないか・・・・。
その通り。
なぜ悩むかというと、「Z作戦」は、3着までに入線して「波乱を演出する馬」から馬券を構築する手法だからだ。
決して、1着を当てる手法ではない。

それだって、儲かればいいじゃないか・・・・。
その通り。
先日のWin5で、もっともむずかしいと言われたセブンシーンクイーンだって、Z作戦ではちゃんと候補に上げていたしね(これからも、ハンデ戦ではZ馬は1着候補に入れることにしよう)。

Z馬は、午前11時のオッズをチェックして、ちょっと考察を加えれば誰だって選び出すことができる。
これからは、「相手は、人気上位の6頭」などと言わないで、(皆さんがやっておられる、競馬では当たり前の)「勝つ馬」の考察もしっかりと行うことにしたい。
何百万、何千万の馬券は無理でも、せめて50万円くらいの馬券を当てることをめざして・・・・。

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いまでも「スジ」はあるのだろうか・・・・②

この「So-net」のブログには「アクセス解析」がついていて、過去のどんな記事が読まれたか解析してくれる。
それによると、最近、異常に多かったのが、3月30日に書いた「いまでも『スジ』はあるのだろうか」という記事だった。
「意外」、と思うと同時に、「そうかもしれない」と思った。
こういう話は、競馬の表(おもて)に出たことのない、いわば「タブー」に当たることだからだ。

もう、時効になったと思われるので、書いてしまおう・・・・と思って書いたのだが、時効になっていなかったのだろうか。
というよりも、こうした事実を知らない方が多かったのではないか。
もう一度、わかりやすく「スジ」のことに触れてみたい。

「スジ=筋」とは、むかし、厩舎(うまや)ことは゛にあったもので、厩舎同士の師弟関係、厩舎と騎手の師弟・姻戚関係、騎手同士の師弟関係・・・・など、いわば、人脈を結ぶ「相関図」のことを、うまやことばで「スジ」と言った。
義理とか人情以上に強い絆で結ばれた、まさに「スジ」であって、こういう関係にある馬同士の1、2着はほとんどなかった。
(同じうまやことばで、同厩舎、同馬主の馬が1、2着することを「どんぶり」と言った)

むかしは、ほとんどの騎手が厩舎に所属していたので、たとえば、
A騎手はX厩舎所属だけれど、Y調教師の娘婿。B騎手は、X厩舎で、A騎手の弟分。
あるレースで、A騎手は義理の親であるY厩舎の馬で出走、B騎手が自分の所属するX厩舎の馬で出走する場合、どんなに人気になろうとも、この騎手(馬)同士の1、2着の組み合わせでは来ない。
これは、騎手の師弟関係だけでなく、厩舎の師弟関係も含まれる(どこかの厩舎の厩務員をやっていた人が、調教師として独立した・・・・などのケース)。

なぜ、スジ同士では1、2着しないのか。
馬主(およびその関係者)が、馬券を買っているからだ。
「スジ同士では1、2着しない」という暗黙の約束をつくっておけば、自分の馬が勝負をかけるとき、「スジ」に当たる馬券は買わなくてもいいから、点数が減る。
「スジ」に当たる馬が、人気であればあるほど、自信をもって切ることができるのだから、実に効率的でいい仕組みである。

たとえば、いまに当てはめて一番わかりやすい例をあげれば、藤沢和厩舎の馬にフリーの横山典弘が乗ってきて、それまでその馬に乗っていた藤沢厩舎の所属ジョッキーである北村が他の厩舎の馬に乗って同じレースに出てきたような場合である。
横山が「勝とう」というレースをするときに、北村も「勝とう」というレースをするのだろうか。

「スジ」とは、「表に出ない、秘密の、太い、情報ルート」だからで、Y厩舎の馬が勝負をかけ、A騎手が乗ることになると、その情報は、たちどころにB騎手やX調教師が知るところとなる(水曜日、木曜日の追い切りの後とか・・・・レース前日の騎手の調整ルームとか・・・・)。
BやXは、レースでは黙って4着以下で走ることになっているので、関係者は安心してこの組み合わせを切ることができる。
そういうことが、暗黙の了解のうちに、騎手同士、厩舎同士、騎手と厩舎同士で行われていた。

それは「八百長」ではないか、という方もいるかもしれない。
「八百長」とは、第三者が金銭で当事者を縛って「勝敗」を作ることで、この場合は、カネをもらってレースを作っているわけではないので「八百長」とは言えない(敢えて言えば「片八百長?」になるのだろうか)。
「人気になって走らなかった? それは、ファンの皆さんが人気にしただけであって、ここで走らせるか走らせないかは、われわれ(馬主側)の作戦のひとつ」などと言われたら、われわれには返す言葉もない。

現在は、ほとんどの騎手がフリーになって、いろいろな厩舎の馬にどんどん乗るようになっているし、厩舎の徒弟制度も薄れてきているので、「スジ」を成り立たせていた古い人間関係はなくなっているかもしれない。
だから、「スジ」などというものは、いまは存在しないだろう(と思う)。

日本の競馬は、西洋に範をとっているが、それは「制度」だけであって、内実は古く固い人間の絆によって培われた「うまや=厩舎」によって支えられてきた。
借りてきたシステムを、きっちり支えてきたのが、馬を出す側の「うまやとその人間関係」だったのだ。
「スジ」はなくなっても、それに類することはまだ「とてつもなく多く」残っている。
良くも悪くも、それがいまのJRAの競馬である。
「向こう側の視点」に立たないと、真の競馬の姿は見えてこないのではないだろうか。

内容が多少ダブりますが、2ヶ月前のエントリは以下。「番組表」のことにも触れています。
http://z-ba.blog.so-net.ne.jp/2011-03-30


*ひとつ、問題を出します。考えてみてください(この話は、スジとは関係ありません)。

クラシック路線を除くほとんどのレースは、ほんとうに馬を仕上げて「勝ち」に来るのは、実は、ほんの数頭です(ゴール前を見ていればわかります)。
ほとんどのレースのゴール前は、勝つべき馬と、その2着、3着となって馬券を構成する馬、およびそれに努力した馬など、数頭のしのぎあいです。

さて、中間の気配も上々で、「これなら勝てそう」と踏んで、A馬が勝負をかけることにしました。
当然、馬主とその関係者には情報が行き渡り、こぞって馬券を買うことになります。
レース前日、調整ルームに入った騎手が、それとなく騎手仲間に勝負レースのことを探ったところ、B馬、C馬も勝負をかけてきそうで、A馬がきっちりと勝てるかどうかわからなくなってしまいました。
馬券を買っている関係者に迷惑をかけそうです。
さて、このジョッキーは、どうするのでしょうか?
(ヒント:むかし、ある騎手が、新潟競馬場で本馬場に出てきた後で、4コーナーあたりで、レースの勝ち負けについて公言したために、懲戒処分を受けたことがありました)



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なみだは馬のたてがみに・・・・ダービーと寺山修司と。

思い出は遠い草原に
なみだは馬のたてがみに

寺山修司のことばを引用させてもらった。

あの頃(昭和40年代)、寺山修司は、競馬に関しても天才的・芸術的コラムニストで、(たしか)報知新聞のコラムで、「スシ屋の政」や「トルコの桃ちゃん」を登場させて、洒脱な競馬談義をくり広げていた。

寺山修司が「忘れがたかった馬」として上げている馬に、ミオソチス、カブトシロー、モンタサン、ホワイトフォンテン、テンポイント、ハイセイコー、メジロボサツ、ユリシーズ(彼の持ち馬=公営・船橋)、タカツバキなどがあるのだが、不思議なことに、ダービー馬は1頭も入っていない。

これらの馬たちからわかるとおり、華やかな成績を残して脚光を浴びた馬たちよりも、彼らに敗れて、主役を演じられなかった馬たちに、彼の視線は行っていたようだ。

彼があげた、ハイセイコー(タケホープ)については、このブログでたびたび書いているし、タカツバキに関しては、昨年のダービーのときに「タカツバキ落馬事件」で触れているので、ぜひお読みいただきたい。

http://z-ba.blog.so-net.ne.jp/2010-05-27

この記述の中で触れていた「メジロ軍団」が先頃、JRAから撤退を決めたという。
「メジロ」の名前がつく馬・・・・懐かしいし、消えるのはさびしい。

寺山修司に話を戻そう。
週刊誌の記者をしていた頃に、3度ほど話を聞いたことがある。
青森弁のぼそぼそ、とつとつとした話しぶりから予想もできない、刺激的な語句がほとばしり出てきた。
言葉のひと言ひと言に強烈に圧倒されたことを覚えている。
(48歳で死亡、生きていれば75歳)

寺山修司が、いくつかの媒体で、幾度も書いたり話したりしていたことに、次のような有名なフレーズがある。

人は馬券を買うとき、自分に似た境遇の馬の馬券を買う。
競馬ファンが握りしめているのは、じつは、馬券なんかじゃなくて、自分自身の人生なのだ。

境遇が恵まれない人は、いつか追いついてやるぞと追い込み馬に、サラ金ややくざに追われる人は、逃げろ逃げろと逃げ馬に・・・・。
競馬ファンは、馬券の名を借りて、自分自身を買っている、というのだ。

それにしても、当時(昭和40年代)の馬券は、超うすいペラペラの紙で、特券(1000円券。その他に200円券と500円券があった)を100枚重ねても、1センチにしかならなかった。
レースの間は、必死の思いで握りしめ、ゴール板で自分の買った馬が来なければ、空(くう)に投げるか、地面にたたきつけるしかなかった。

いまの競馬に「馬券」の実感はない。
幾通りもの買い目が1枚に印刷されたデジタル馬券。
いや、それよりも、馬券という「紙」の実感すらないケータイやパソコンからのネット投票。
馬連だ、3連複だ、3連単だ、Win5だ・・・・。
いまの競馬事情を見たら、寺山修司は何と言うのだろうか。



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JRAの掟を破れるのは社台だけ?

いやはや、驚いた。
昨日のオークスである。

一番人気のマルセリーナが負けて、同じ社台グループのエリンコートが勝った。

それだけのことなのだが、このことは、今後のクラシック路線を占う上で重大な意味を
持っている。

これまで、「忘れな草賞組」は、オークスでは用無しとされてきた。
だからこそ、あの低人気だったのだが、こうした「前例=JRAの掟」を破るのは、どういうわけか、社台グループの馬に限られていた(古くは、ダービーを勝ったフサイチコンコルドの例があるが・・・・)。

同じようなことを、過去にこのブログで書いたことがある。
2008年の、スクリーンヒーローが勝ったジャパンカップの時のことである。

タイトルは「勝ってよかったのかスクリーンヒーロー」だった。
以下、そのときの文章を再掲載する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昨日の「ジャパンカップ」。
Z作戦で参加できるオッズ状態になかったので、「単純に人気順位ならトウホウアラン」と書いた。
11時頃に、トウホウアランが8番人気だったからで、スクリーンヒーローが9番人気だったから、こちらを上げてもよかったのだ。

しかし、それは結果論というもので、最近は、Z作戦動員の様相をみせていなくても、8、9番人気の馬が飛んできて穴をあけるケースがしばしば見られる。
だからといって、やみくもに⑧、⑨人気の馬から買っていても効率は上がらないだろう。
Z作戦には、「8~10番人気でZゾーンに属し、その次の馬との間にはっきりと断層が見られる馬」という「くくり」がある。
これからも、そういう「くくりなし」で好走するようなケースが生じるようなら、新しい「くくり」を発見しなければならないのだが、さてどうなるのだろう。

それにしても、スクリーンヒーローには驚かされた。
GⅠ実績がなく、今年の夏に1000万条件を勝ち上がり、1600万条件の身でGⅡ(アルゼンチン共和国杯、ただしハンデは53キロと軽量)を勝った馬が、国際競争のGⅠレースをぶっこ抜く。
現実に勝ったのだから、強かったのだろう。
しかし、なんとなく釈然としない部分が残る。
それは、社台の馬だから、かもしれない。

3歳のクラシック路線や古馬のグレードレースは、勝つべき馬はそれなりのステップを踏んでいないと勝つことを許されない。
JRAの番組表は、それを厳然と守ってきているのだと思っていたのだが・・・・。
いまや、JRAは、社台の貢献なくして競馬がなりたたない。
日頃の感謝をこめて大盤振舞・・・・ではないのでしょうね?

JRAの番組表は、決して抜け駆けを許さない。
しかるべきレースの勝ち馬は、しかるべきステップなり手続を踏んできた馬に限られる。
Gレース1着の指定席は最高裁の判例のようなもので、一度、前例が作られてしまえば、後に続く馬は、もはや従来のような厳しい掟に従う必要がなくなる。
ジャパンカップも、これから「なんでもあり」になってしまうのではないか。
データ論者にとっては、来年のジャパンカップの予想がむずかしくなりそうだなあ。
「2008年だけは特別のケース」とでも書くのだろうか。
ともかく、前例が作られたのだから、われわれはそれを前提に、用心することに越したことはない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「オークス」にも、前例は作られた。
来年からは、「忘れな草賞組」も、積極的に馬券の対象に組み入れることにしよう。



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Win5から裏読みしたりして・・・・

昨夜、下町の居酒屋で、見知らぬ人と競馬談義に興じた。
初対面でも、相手が競馬を知っている人だと、コミュニケーションできるから競馬は楽しい。
「池江さんは、さすがに調教師上がり。予想も、今年のGⅠは、4回のうち3回も当たっているよ」だそうだ(スポニチのコラム)。

さて、オークス。
人気の2頭に割って入る馬を探すレース。
それとも、この2頭で決まるのか。
Win5の最後のレースで、どういうふうにおさまるのかなどと裏読みして、ホエールキャプチャから行ってみたりして・・・・。

きょうは、待ちかねていたハンデ戦が3鞍組まれた。
Win5の最初のレースが、ハンデ戦の「六波羅特別」。
はたして、波乱はあるのだろうか。

その京都10R「六波羅特別」は、①フェイズシフトがZ馬となった。
ハンデが増やされた馬は⑬トップゾーンで、これは2番人気。
当初、ベルベットロードが58キロでこのレースに登録していて、東京9Rの「由比ヶ浜特別」にまわった。
順当に、トップゾーンが勝つと踏むかどうか。

京都9R「昇竜S」、11Rの「東海S」は、Z作戦で参加するパターンにない。

京都12Rは⑪リバーアゲイン。

東京9R「由比ヶ浜特別」は、⑥カレンナサクラ。
ただ、15.3倍のトウショウファアゴがH枠、14.8倍のトーホウカイザーがG枠なので、今後のオッズの動向で押さえる必要があるかもしれない。
58キロのハンデを嫌って別定戦に出てきた⑮ベルベットロードは安勝を乗せてきて、2番人気。
一応、押さえておくべきだろう。

東京10R「薫風S」は、⑤ジョーメテオ。
A馬である⑥アドマイヤロイヤルと同居したので、ぞろ目、代役の可能性を考えよう。
人気枠に同居したZ馬については、今朝、このエントリーの前に「JRAは枠で走らせている」というようなことを書いたので、ぜひ読んでほしい。
②ダイヤモンドムーンがG枠となったので、同じくZゾーンの⑨キャプテンルビーとともに要注意。

東京12R「のぞみ賞」もハンデ戦。
昨日の前売りで1番人気だったヒカルジョディが、今日はG枠のZゾーンの馬となってしまった。
同枠にいる⑫ウインブシドウとともに注意が必要。
このレース、ハンデが増やされた馬はダノンブライアン1頭のみ。

Win5の対象レースになっている新潟11R「駿風S」もハンデ戦。
このレース、Zゾーンの馬(単勝20倍前後)の馬がいない。
9番人気のアスターエンペラーでさえ14.3倍、8番人気のストロングポイントが13.5倍。
その次に、③セブンシーンクイーンが30倍となっている。
この1、2枠から、枠連で攻めるのはどうか。
ハンデが増やされた馬は、①ストロングポイント、⑥エスカーダ、⑧ベイリングボーイ、⑪マヤノロシュ、⑫レオパレスと5頭もいる。
さて、どのようにまとめたらいいのだろうか。

きょうのWin5は、ハンデ戦が2レースも組まれている。
はたしてオークスまで生き延びられる人はどれくらいいるだろう。



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やはりJRAは「枠」で走らせている!?

昨日の「テレビ愛知オープン」は、Z馬のヘッドライナーが1着、2番人気のエーシンホワイティが2着、「A馬と同居したので要注意」と書いたツルマルジュピターが3着。
いわゆる「Z-B-Z」の馬券となって、馬連8120円、3連複62880円の大ヒットとなった。

さらにその後の京都12Rでも、B枠に同居したので「ここまで抑えられれば」と指摘したエアペイシェンスが2着、1番人気、3番人気との組み合わせで、馬連3990円、3連複5940円となった。

いずれも、人気枠に同居したZ馬が、人気馬が消えた代わりに激走しているのだ。
「枠連」は、とっくの昔に消え去った馬券だと思われがちだが、しかし、JRAはいまでも、しっかり「枠」で管理して出走させてきている。
JRAの競馬は、枠からの発想が大事だ・・・・。
このブログで、何度となく書いてきていることだが、とくに、人気枠に同居したZ馬は(代役、ぞろ目に)絶対に注意である。

きょうは、オークスも楽しみだが、馬券的な妙味はうすい。
ハンデ戦が3鞍組まれており、Z馬活躍のチャンス?
馬券的な面白さは、むしろこっちにあるのではないか。

昨日の「メイS」の勝ち馬、ダンツホウテイも、発走間際にZゾーンにすべり込んできた馬だった。
今日は、何頭、走ってくれるだろうか。



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風薫り、夏の到来?

東京は30度を超えようとしている。

きょうは重賞もなく、オークスを前に、いまのところ、大花火も打ち上がっていない(新潟で22万馬券と60万馬券)。

明日のオークスは本命サイドで決まりそうなので、ハンデ戦の3鞍に期待し、きょうは、大人しく、淡々とZ作戦で・・・・。

東京11R「メイS」は、⑧スマートステージ(G枠)。

京都11R「テレビ愛知オープン」は、Zゾーンに数頭がひしめき、混戦模様。
Z馬は⑪ヘッドライナーだが、H枠となった8枠の2頭(エーブダッチマン、アンノルーチェ)、A馬と同居したツルマルジュピターにも注意が必要。

京都12Rは⑤モエレエンデバー(G枠)と、⑮ニシノスローン。
B枠に同居した⑭エアペイシェンスまで抑える余裕があれば・・・・。

新潟8Rは、⑨マイネルインゼンと⑫マーベラスブレイド。

新潟9Rは⑩キサキタ。

新潟12R「飛翔特別」は、④メイショウヘミングと②タムロガッツ。
⑦トロピカルマドンナがB枠に入ったので、代役、ぞろ目の可能性も考える。

明日は、オークスよりも、3鞍組まれたハンデ戦が楽しみだ。



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